制服やユニフォームを選ぶときは、デザインやカラー、生地、全体の印象などとさまざまなことが気になりますよね。ユニフォーム選びのときに役立つ基礎知識を身に付けておくと、ユニフォーム選びがグッと楽に! 利用目的にあった制服・ユニフォームを選んでください。
生地の種類は着心地やデザイン、耐久性など、制服やユニフォームに求められる多くの要素を左右します。
奇跡の復活を遂げた小倉織
小倉織(こくらおり)とは、豊前小倉藩(現在の北九州市)に江戸の昔から伝わる木綿の生地です。上質な綿糸を3本もしくは4本より合わせたもので織っているため、大変丈夫で洗濯をするたびに光沢が増していきます。縦縞模様が特徴ですが無地のものもあり、近年では帯や着物だけでなく、バッグや名刺入れなど多様なアイテムの素材としても用いられるようになりました。
この技術は昭和初期にいったん途絶えたものの、1984年に染織家の築城則子氏が復元し、現在では福岡県から北九州市の地域産業資源として指定されています。地域の伝統を今に伝えるモダンで丈夫な小倉織は、現在地域密着型の企業からユニフォームの素材としても注目を浴びています。
制服やユニフォームの主な役割は、組織やチームなどのへの帰属意識を高め、一体感を増すという精神的な面と、汚れや摩擦などから作業者を守ってくれるという実用的な面との2つに分けられます。当社ではこの両面について、十分に役割を果たせる制服・ユニフォームを提供しています。
制服・ユニフォームを身に付けると、組織やチームに対する帰属意識が高まる効果が期待できます。この帰属意識は、「会社に迷惑をかけるような行動をしてはならない」「チームの名に恥じない活躍をしよう」など、行動の変革にもつながります。組織やチームのイメージがよくなれば、ユニフォームを身に付けること自体が社会的ステータスとなり、会社のブランド力も高まります。
白衣には抗菌性が、介護服に汚れにくさや動きやすさが、火気の多い工場で用いる作業着には防炎性などが求められます。このように利用目的やシーンにマッチした実用性に富んだ制服・ユニフォームを使用することで、パフォーマンスを高め、作業効率の向上などにもつながります。
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