レストランやショップなどで、あのユニフォーム素敵! かわいい! と感じたことがある方も少なくないのでは。飲食店や食品を販売する店、各種ショップ、スーパーなどでは、その仕事内容に合った動きやすさとともに、ブランディングにつながるデザイン性の高さなども求められます。九州を中心に日本全国で制服やユニフォームの販売・リース・レンタルを行う「トップユニフォーム」が、サービスユニフォーム・フードユニフォームについて紹介します。
大手サンドイッチチェーンでは、約16年ぶりの制服リニューアルにあたり、一般公募したデザインの中から全アルバイト店員の投票で新しいユニフォームを決めということです。このようにスタッフの意見を取り入れて、店舗や組織のコンセプトに合ったユニフォームを決定するケースは増えています。ただし、スタッフの意見だけで選ぶと肝心のお客様の視点が欠けてしまい、失敗してしまうケースもあるので注意は必要です。
お客様の満足度はサービスの内容だけでなく、お店の雰囲気やスタッフの接客など、さまざまな要素で決まります。もちろんスタッフのユニフォームも大切な要素のひとつ。スタッフに選んでもらう場合は、「コンセプトに合ったものの中から」という点は忘れないようにしましょう。当社ではトレンドやターゲットを意識したアドバイスで、ユニフォーム選びをお手伝いします。
食品工場では消費者の口に直接入る食べ物を多数取り扱うため、本来作業着の衛生にも細心の注意を払わなければなりません。しかし日本ではユニフォームの衛生管理基準が存在せず、洗濯しただけのユニフォームで作業にあたっているのが現状です。そこで注目されているのが「HACCP対応ユニフォーム」です。
HACCPとは
食品製造におけるリスクを防ぎ、安全を管理する「食品衛生管理システム」。原料から製造、出荷にいたるまでの全工程で、異物混入などの危害を引き起こす要因を分析し、重要なポイントを継続的に管理・監視する方法です。
食品工場で混入するリスクが高い異物には、次の2つがあります。異物が混入すると企業の信用が損なわれ、回収やクレーム対応に莫大な労力とコストが必要になります。
髪の毛・フケ | 人間の髪の毛は1日におよそ60本自然に抜けるといわれており、作業員が長時間過ごす工場内でも当然抜け毛は発生します。 |
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糸くず・ホコリ | 一番外側に身につけるユニフォームはもちろん、その下に着ている衣類からも糸くずやホコリが混入するリスクがあります。毛玉ができるとホコリやゴミが付着しやすくなるため、さらに注意が必要です。 |
HACCP対応ユニフォームはHACCPの考え方に基づいて設計されており、髪の毛や糸くずの混入を防ぐ工夫が凝らされています。汗をかくと髪の毛が抜けやすくなり、衛生面も悪化。集中力にも悪影響があるため、不良品の発生リスクが高まります。室温管理を徹底するとともに、HACCP対応ユニフォームや清涼ユニフォームを導入して食の安全を守りましょう。
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